ヒマリュウ-Ⅲ-




今も尚、動く気配を見せない二人。

そんな二人の横を素通りして、2階へ向かう。



だってさ、絶対アレ…寝てるでしょ?



そんなの、ムリに起こそうとしたって無理だし。

立ってるなら、立ちながら寝ればいいじゃん?

倒れられても困るしね。



……んー…眠い。



さすがにベッドには入れないから、二段ベッドの横の床に布団を敷く。

敷いて、ゴロンと寝転がると…急に瞼が重くなって来た。



おやすみ…――