ヒマリュウ-Ⅲ-




タイミング良く飛んできた、冬可の否定の言葉。



『…………?』



周りを見渡してみるが、それらしき人物はいない。

舞は寝てるし、恭哉と坂野は固まってるし。

…幻聴か。



「お前だよ」



お前?

…誰?



……やっぱりいない。

んー…まだ眠いのかな?



よし、始めよう。



「お前だって、止めろ。桃」