この身を捧げて償いの愛を




運が良かったのか小学校6年間同じクラスで中学1年の時も同じクラス





理亜とはいわゆる腐れ縁だった





学校の日はいつものように理亜が俺を起こしに来て




朝の苦手な俺を慣れた手つきで起こし




俺の家で朝食を作る




俺の両親も理亜の両親も共働きで朝いない事が多かったし




それが毎日の日課だった