理亜をめがけて鉄筋が落ちてくるのを呆然とみていた、 近くの人が駆け寄り大きな声で 「救急車を早く呼べ―女の子がっ!早く!急げ―ぉ!」 その声を聞いてはっと我に返った… 俺も理亜の近くに駆け寄り 「理亜―っ!大丈夫か!すぐ助けるからな!待ってろ!」 すると・・・