―放課後

「じゃあ夏美、行こっか!」

「は-し-も-と------!」

「せっ先生…!?」

ナニナニ!?
私、イケないことした!?
つか、先生、相変わらず頭ピカピカだなぁ…
「…クスっ」

「なに笑ってんだ!!
まぁ…良い…
工藤、先に帰ってなさい。」

「えっ…、はい。じゃあ明日ねっ」
パタパタ………

「あの…先生?」
「お前、今回のテスト、うまくいったと思うか?」

…げっ!
そーゆー話かよっ!

「その調子じゃダメダメみたいだな…
その通り、全部赤点だ。」………!?
「マジっすか…?」

「あぁ。
でも安心しろ。先生はお前を思って良いヤツを探してきたぞ☆」

…先生、ありがとう!
そのピカピカ頭に感謝するよ!

「コイツだ☆」

…え?

「橋本さん、こんにちは。
これから三週間、あなたの家庭教師をするコトになった三年の須藤翼です。
よろしくね♪」

すっ…須藤先輩!?

「じゃあ、今日から須藤頼むぞ。」

「はい。」


なんかスゴいことになっちゃった--------!!