あなたとわたし〜魔法と呪い〜2

[勇作Side]


志賀恵子の家をでて駅に向かった。



「いつもみたいに見ててくれればいい…か…」


さっきまでぽろぽろ泣いてたのに、それを言った時には泣き止んでだ。


俺をまっすぐ見据えて、言い切った。




「……いい…女…だよなあ」

また空を見上げて呟いてみた。



男と帰ってきた時からイライラしてた。


ほんとは部屋になんかあがるつもりもなかった。



チャライ男と帰ってきた…


幹斗との指輪が右手になかったこと。


その二つで…理性が飛んだ。



外で話したら怒鳴り散らしそうだったから…