「なんでって… 那智さん知ってたみたいだよ。 那智さんが言ってたって 考えすぎじゃんねー って恵子が言ってたんだけど……」 今度はすんげー汗かいてる。 俺はバスルームに行ってタオルを一つ掴んだ。 「なに先生? 暑い? すげえ汗だよ。 暖房きる?」 「お前…なんて言った?」 「へっ? 俺? だって先生さ、好きだったって言ったじゃん。 俺に… だから」 やばい。 すげえ面白い。 もうちょっと焦らそうかな。 「早く言えよ。 だから何」 怒ってる怒ってる。 あーおもしろ。