あなたとわたし〜魔法と呪い〜2



「……今回……全然やつれてないな。

飯も食えてて、眠れてんの?」


先生は前に別れたことを言ってるんだろ。

あんときは確かに酷かったし。


「今は普通ですよ。

なんとなく…無理なのかなあって思ってるし…


恵子に…俺との未来が見えないなら、いつまでも縛っておけないでしょ。」



「俺は…志賀恵子は普通にお前を好きに見えたよ。

運命感じてるように見えたけど…」


うんうんと先生も頷く。


「俺も普段は思ってたけどね。

でも恵子に余裕がなくなる度に…なんかひっかかってた。


俺は…運命も感じてたし…

だからこそ…恵子の家族とも仲良くしてたんだ。


泊まる時だって…嘘なんてつかせたことなかった。


同棲のお願いだって、二つ返事だったよ。



今でも…会いたいし、連絡したいし、大好きだけど…


もう無理かもな。」