危なかった……。 初日から総長、副総長にまで関わるなんて、まじでごめんだよ。 まぁ、風龍は卑怯な手を使わない族だからいいんだけど。 うーん。 ここからどこ行こっかなぁ。 やっぱ屋上がベストかな。 ……なんて考えていると、後ろに何かを感じて、振り返ってみたら。 「「亜美!!」」 げっ、出た。 瓜二つの顔の2人がこっちに走ってくる。 このままの勢いで抱きつかれたら倒れるな、と確信した私は、 『ストップ!!』 と、2人のおでこに手を当てて2人を止めた。