―――ガチャ 留衣としゃべりながら階段を登り、ドアを開けると、3人はすでにソファーに座っていた。 ……あれ? なんだか緊迫した空気が漂っているような……? チラッと留衣の顔を見てみると、さっきまでの無邪気な笑顔はどこえやら。 族の顔をしていた。 ―――とうとう来たか。 みんなは一瞬で緊迫した空気を消したけど、それを見破れないほど、私も落ちぶれてはいないみたいだね。 「あ、亜美ちゃん、 来ましたね。 どうぞ、座ってください」 『うん。ありがと』