あれは、3代目が変わってしまって。 でも、僕たちじゃどうにもできなくて。 イライラしてるときだった。 ――――――――……………… ――――――…………… ――――………… ―――ドカッ ―――バキッ ―――ダンッ ―――ドゴッ 夜の繁華街に響く、不穏な音。 その音源は。 この街に知らない者などいない、 老若男女問わずに恐れられている、 ―――嵐龍の4人だった。