「・・・起きてよ・・・」 武は・・・・・反応しない。 「・・・・・・お兄ちゃんっ!!!!すみれさん幸せにするんじゃないの!?」 午前七時三十三分。 祖母が、少し休ませていた香樹を連れ、病院へ到着する。 「・・・」 「・・・武さん?」 「お兄ちゃん!!しっかり!?」 同時刻。 すみれの名前に反応したのか・・・武は、その目をゆっくりと開いた。