午後二時四十五分。 ピッ・・・ ピッ・・・ ピッ・・・ 「・・・遥!?」 「・・・戻ってきた・・・」 「遥ぁ!!しっかりしろ!!」 その時、幼き日の遥が作った綺麗な貝は、床に落ち、粉々に砕け散った。 ほんの少しの間でも、まだ生きていたいと願う、遥の命と引き換えに・・・。