「お姉ちゃんっ!!!死んじゃ嫌だお姉ちゃん!!!」 顔をぐちゃぐちゃにしながら、精一杯に香樹が訴えかける。 その光景は・・・ 死に行く母親の名を叫ぶ、あの時の遥と一緒だった。 「先生!!頼むよ!!!戻ってきてくれ遥ぁ!!」 竜司がそう叫ぶと、すみれは耐えられず、立っていられなくなる。 そして・・・