この時は、思いもしなかった……… 玲奈の存在が、俺たちの運命をめちゃくちゃに狂わすことに……… 俺はパーティーに戻り、またゆず達と一緒に楽しんだ。 若干、ゆずが元気が無かったことにはすぐ気づいた。 夜の9時を過ぎた頃、ゆず達は帰っていった。 俺も疲れていたので、その日はすぐ眠った。 ゆずが涙を流しているとも知らずに………