「さぁ、どうでしょう。アッチャンには言いません!」 「なんでだよ~!」 この先生は、いっつもこんな感じでふざけてる。 どっかのネジがぶっ飛んでる。 恐ろしくて本人に言えないけど…… なんて頭の中で考えていた。 すると、先生が言った。 「あら、ごめんなさい。起こしちゃった…?」 いやいや、俺、もとから起きてるし!