「ん?」 「じゃーん」 陸は俺の左手を握ったあと……ブランケットの中へともぐりこませた。 「え? え?」 「あれ、もしかしてこういうのナシだった?」 「いや、アリ、だけど、というか嬉しい、けど」 「男と付き合った事ないから分からないんだけどさ、でもこういうのはしたい」 バレたくないからこっそりとしかできないけど、と陸はつづけた。