そう言って、小野寺は近くに誰もいない事を確認した。 「ほら、俺たち付き合ってるでしょ、ね?」 照れ臭そうに言うこいつが、たまらなくかわいく思えた。 男相手に――特にこいつ相手に――かわいいとか本当は良くないのかもしれない。 ただでさえ身長を気にしているのに。 かわいいなんて言えない。 「ねー! 何か言ってよ!」