「だよね!? まなみちゃんから聞いたんだー」 別に話したくもない佐藤まなみの話を延々とされて……。 ちらっと見るとあいつがこっちを見ている。 見ている……というか、睨んでる。ように見える。 どこで話を切り上げたらいいか分からないでいると、助け船の予鈴が鳴った。 「あっごめん! ついつい……。あのねいきなりなんだけどアドレス教えてくれない?」