「ん~、いいよ? 俺どうせ今日コンビニ行くつもりだったし」 「――そうか」 フッと微笑む狼……これはヤバイ。 俺が女なら絶対に惚れてると思う――って、この発言今までに何回したっけ? 「キミが弁当無いなんて珍しいね」 バッグから黒い長財布を出し、立ち上がる。 「あぁ……忙しかったから」