「どうした鉄之助?」

 歳三が鉄之助の変化を気にする 

「怖いよぉ、もう許してください」

 膝を抱えガタガタ震えながら言う鉄之助

「悪い、怯えるような事して」

 鉄之助に謝る歳三 

 それから暫くして 

「すみません歳三様!急に尻餅をついたら急に脅されて痛め付けられたのを思い出してしまって」

 哀しげな顔して歳三に言う鉄之助 

「良いよ、鉄之助も辛かったんだな」

 笑顔で鉄之助に言う歳三

「ええ、組織から逃げようものならすぐに捕まり拷問でしたので」

 鉄之助が哀しげな顔で歳三に言う