「君達の力を我々の組織に貸して欲しい」

 訪問者は言う

「何で俺達?」

 総司が言う

「沖田君、君はこの村で一番の剣術使いと聞いて来た
 そして土方君は2番目の剣術使いと聞いた」

 訪問者が真面目な顔で言う

「ちょっとたんま、小便したいわ」

 そう言うと人気の無い草むらに消える総司

「おいおい総司」

 呆れる歳三

「此処が沖田総司がいた時代か?あっ!人が居る!
 聞いてみよ!ねえねえ!沖田総司って知らない?」                 

 近くに居た少年に聞く総司

「わっ!なんだ?変な格好だな!」

 いきなり聞かれて驚く少年           

「変言うな!あっ!過去だから変か」              

 少年の言葉に怒るが過去だから変と言う言葉に納得する総司

「何だよお前?沖田総司は俺だ!俺に用か?」   

 総司と名乗る少年が言う

「君が沖田総司!?本物だ!」

 お目当ての沖田総司に会えて興奮する総司               

「何だ何だ!?」

 総司はビックリする  

「僕は未来から来た沖田総司って言うんだ」     

 笑顔で言う総司

「未来から?ふぅん」

 総司の言葉に驚かない総司           

「信じるの?」

 少し驚き言う総司     

「この前も1人来たからな」

 案外普通に返す総司             

「それ親父だ!」    

 自分の父が来てた事に驚く総司

「そうか、あっ!俺今忙しいから後でまた話そう」

 総司にそう言い走り出す総司

「分かったよ、此処で待ってる」

 走る総司に言う総司