「キンは総司の友達だよな?」

 総司が総司に聞く

「そうだよ?俺親が居ないから歳三の家で暮らしてんだけど
 よくキンの住んでる町に買い物に行っていてそこで
 キンが出掛けてるから探して連れて帰って来てくれって
 キンの父親に頼まれて桜の木の下で見つけたのが始まりだな」

 総司が総司にキンとの出会いを話す

「そうなんだ、歳三、やっぱりあの詩総司の事らしいな」

 総司にそう返しこそこそ歳三に言う総司

「だろ?」

 こそこそ返す歳三

「お前ら何話してるんだ?」

 総司が気になり聞く

「ああ、いやいや、何でもないんだ」

 総司に聞かれて焦り言う総司

「変な奴?」

 総司が言う