「あははっ!それでさ、そん時歳三の奴がさ」

 総司が笑いながら話をする 

「おいっ?そんな話するなよ!」

 歳三が怒る 

「怒らなくても良いじゃん歳三」

 総司が言う 

「未来から来た総司には分からないだろう!この怒りが」

 歳三が総司に言う 

「悪気は無いんだから怒るなよ、未来は怒らないぞこんな事じゃあ」

 総司が笑顔で歳三に言う

「総司見つけ」

 突然先程の女の子が部屋に入って来て言う 

「キンっ!?何で!?」

 総司の知り合いらしくいきなり現れて驚く総司

「総司が最近顔を見せに来ないからわざわざ来たんでしょ!」

 キンと呼ばれた女の子が言う 

「誰?総司?」

 総司が聞く 

「こいつはキンって言って俺が居た村から近い所にある町に住んでてよく町に買い物に行ってた時に話をしてたんだ」

 総司が説明する 

「総司は親が居ないから家で預かってて一緒に育ったんだ、俺の親がキンの家の旅館の常連でよく話していたんだ」

 歳三が続けて説明する