「ただ今、二人共手を貸してくれるよ」

 指揮官が中に入り言う

「良かったですね、心強いですね指揮官!」

 話し掛けられた人は笑顔で言う

「ああ、早速だが任務をして貰う!沖田君には
 斎藤君と組んで村に出る熊退治をして貰う!
 殺して処理は任せる」

 指揮官が総司と先ほど話し掛けた斉藤と 
 呼んだ人の方を見て言う

「分かりましたよ、斎藤さんだっけ?行こう」

 総司が斎藤に言う

「俺は斉藤一!斎藤か一で良いよ」

 斉藤は笑顔で言う 

「じゃあ斎藤って呼ばせて貰うよ」

 総司がそう言う

「土方君には博打をやっている十兵衛を
 捕まえて来て貰う!盗みを繰り返してる
 と情報が来てる」

 指揮官が歳三に言う

「分かりました!」

 指揮官の言葉に任務に行く歳三と総司達

「此処が熊が出る村か、熊は何処に居るんだ?」 

 総司が言う   

「此処が博打やってる場所か?失礼
 今日は十兵衛さんは居ますか?」

 総司達が熊を探してる同時期村の 
 別の場所で歳三が十兵衛を探す 

「ああ、あの人ならまだ来てないよ、でももうすぐ来るよ」

 賭博所で歳三が話し掛けた男性が言う      

「いやあ悪い、さぁやろうか」

 話してると丁度良く十兵衛らしき男が入って来る  

「失礼します、あなた十兵衛さん?」 

 歳三が十兵衛らしき人に聞く

「ああ、そうだ!何だ?」

 早く賭博をしたいのか十兵衛が歳三の事を
 邪魔者扱いするような感じで答える

「あんたを捕まえに来た」 

 歳三が怖い顔をして十兵衛に言う   

「なっ!バレたか!」

 そう言うと十兵衛は逃げる    

「待て!」

 歳三は追う  

「しつこい!」

 十兵衛は逃げながら言う  

「くそ!」

 歳三は逃げる十兵衛を飛び掛り捕まえる

「さぁ本部に行くぞ!」 

 歳三が言う