キョロキョロと周りを見渡しながら、私は和弥の後をついて歩いた。 しっかし、デカい家…… なんか照明とか窓の造りとかお洒落だし、床は塵一つないんじゃないかってくらい綺麗に掃除してある。 和弥って金持ちのお坊ちゃまだったのかよ。 「ほい」 「ん?」 和弥に渡されたのはバスタオルとジャージ。 「シャワー浴びろ。そのままじゃ風邪ひく」 「はっ、え!?ちょっ」 私の言葉を聞かずに、脱衣所の扉は閉められた。 いやいやいやいや… なんでこんな事になってんの?