「このまま欠食してたら死ぬだろ……」

「…………いいよ、別にそれでも」




カノジョは……明日なんて望んでなくて。




そういう部分も……落としてる。




「俺はそうなってほしくない」

「…………」

「だから、食べろ」




少し思いが伝わったつもりなのか食べてくれた。




俺はそのことが嬉しくてそっぽを向いてにやけていた。




「明かりつけろよな」




着けたとたん………後悔したのは言うまでもない。