「そのままの意味だ……」

「なんで、なんで?お母さんたち何もしてないよ……」




憎しみの顔に変化した心の顔…。




「なんでみんな助けないの?殺されてたら・・・悲鳴が聞こえるはずなのに…どうして」

「わからねえ……人はいざというときは自分しかみない」




テレビ画面におもっきり自分の拳をあてていた。




「みんなを代表してやったから罪はない」




もう1回流された……




心はそれが流れた瞬間………涙を流しその3人を殴っていた。




「どうして………そんなそんな


「そこに生まれただけで、お母さんたちがこんな目にあわなきゃいけないの…?」

「助けないなんて…おかしい」

「心……落ち着け」

「私………明日そこに向かう」

「葬式……俺達で頼みに行くか?」

「うん…」