心を失ったカノジョ

よく俺の肩に……身を寄せて寝るようになった心。




首……見せないでくれよ。




「……我慢できなくさせてるだろ」

「あのキスはファーストじゃないからな」




もうとっくにこの前してる。



寝顔……俺だけしか見てないと誇らしい。




こんな酷いことした俺のなのに……




一緒に入れるよな……




運命か……今こうして元に少しずつ戻ってきてるのは




よく話すようになったし




「安心するよ」




寝顔にキスして……




俺はまたパソコンに目を向けた。