どんなに罪滅ぼしをしても許しが返ってこない。
返ってくるのは死んだ両親の私への憎悪が……
そんなことしか考えられない。
「心……」
「まだ……まだダメ、先が見えないの」
首の傷が増えたって何も変わらないことは知ってるけど
自分で罪を許される感覚が生まれてくる。
「心……ちょっと」
「何?新……何か用?」
急に………何?
空き教室に連れられた。
「心……本当に自分を傷つけるのはやめてくれ」
「なんで?新には関係ない」
「関係あるだろ、一緒に住んでるなら」
「いつ一緒に暮らすって言った?」
「……………」
やっばり気づいてたか。
返ってくるのは死んだ両親の私への憎悪が……
そんなことしか考えられない。
「心……」
「まだ……まだダメ、先が見えないの」
首の傷が増えたって何も変わらないことは知ってるけど
自分で罪を許される感覚が生まれてくる。
「心……ちょっと」
「何?新……何か用?」
急に………何?
空き教室に連れられた。
「心……本当に自分を傷つけるのはやめてくれ」
「なんで?新には関係ない」
「関係あるだろ、一緒に住んでるなら」
「いつ一緒に暮らすって言った?」
「……………」
やっばり気づいてたか。



