日向の笑顔に見とれてた。
口をあけて吃驚していた。
「ほら、行くぞ…」
ヤバイ!
なんか、胸が苦しい!
なんでだ?!
そんな疑問を抱きながら、日向の手をとった。
「えぇ~! 日向だけズル~ぃっ!!」
「そうだぞ~」
悠達が後ろで叫んでたけど、日向は大きな手であたしの手を包んでくれた。
水族館に着くと、女の子達の目線がヤバかった。
女の子たちから、ピンクのオーラーがでてるような。
しかも、猫なで声で、
『キャぁー』
『カッコイぃー』
『隣の子誰ぇ~? 彼女?』
『うそぉ~…。ショックぅ』
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…