教えて?センセ。

よ…よだれ?
ガバッと起きて机を見つめる。



「よだれないじゃん…てか前園先生さっきの痛……あれ?」


「こんにちは。」



サラサラした黒髪にスラッと高い身長。
きりっとした整った顔。
二十歳くらいだろう。



「若返った………」


「馬鹿。前園先生じゃねーよ」



く…口悪ッ!



「前園先生じゃ…ない?」