教えて?センセ。

そばにいたひと、みんなそうだろう。


水着で回し蹴りを食らわしたんだから…


でもどうして祈は信哉があたしを好きだったこと知っているんだろう?



「あんたなんか!だいっすきなんだからあぁ!」



祈はウルウルした瞳で叫んだ。



「い…伊藤………」


「高校入ってあんたしか見てないんだから」


「え?」


「ずっと好きだったのに!気付きなさいよー」



わんわん泣き出す祈……
蹴られたわき腹を擦りながら信哉は祈に近づいた。



「そっか…そうだったんだ……」



苦笑いしながらあたしを見た。