教えて?センセ。

「き……きゃあぁぁあっ!」



あたしはそのまま蓮くんと海に入った。
信哉は後ろで悔しそうに唇を噛んでいる。



「あははっ!愛美と蓮くん仲いいねっ!」


「ぷはっ…な…なんで急にっ」


「なんでだろーな?」



蓮くんは濡れた髪をかきあげながら、
ぶっきらぼうに答えた。

あたし…なんかした?



「信哉ー?はーやくー!」


「おぅ。」



信哉は小走りで海に入った。



「なんだかんだ蓮くんと愛美ラブラブだよねえ…♪」



小声で祈は信哉に同意を求めた。



「……そうだな」



信哉は水の中で手をぎゅっと握り締めた。



「ラブラブすぎて邪魔したくなる…」



1人呟いたが祈には聞こえていなかった。