そっか・・・
やっとわかった。

「うちらもう友達じゃん」

そんな嘘。
二回会ったら友達だって?
真っ赤な嘘。

私は優里を傷つけたのに・・・
優里は今でも、こうやって私を友達として思ってくれてる。
こえrが、本当の友達・・・

「優里、ありがと・・・」

本当は「ありがとう」じゃなく、「ごめんね」だ。
今なら、ちゃんと言えるかな?
今までの罪をを、無くせるかな?
優里に、全てを告げよう・・・
全て。何もかも。

「。。。優里、放課後喋ろう」
「うんっ」
優里は泣きながら微笑んでくれた。


ーーーチャイムが鳴り、席に着いた。