夏休みが終わって、
授業が始まった。


「ねえ?」


「何?」


ある一人の女子が、
私に声を掛けてきた。


「一緒に行かない?」


「うん。」


私はその女の子と、
一緒に実験室に向かった。


その子はいつも1人で、
お弁当を食べているのは、
何度も見ていた。


私と同じ?と
考えた事もあった。