盃に乾杯!?

「暇だな。」


そう言いながら、
大杉はパソコンを操作して、
私は雑誌を読んでいた。


「そう?」


「なあ?」


大杉は椅子を回して、
私に聞いてきた。


「キスしたい。」


「はい?」


「キスしたい。


香澄からキスして?」


何だか大杉が、
甘える姿を見て気持ち悪い・・。