盃に乾杯!?

私は自分のベッドで、
寝転がった。


昨日は全く寝れなく、
大変な1日だった。


「後継ぎか?」


この家に生まれてきた
宿命でもあるけど、
何故極道の家に生まれたのと、
何度も家を恨んだ。


「何故隠す?」


大杉の言葉が、
頭の中でリピートされた。


隠さないと、
友達すら出来なかった。


今でもそう。


心から許せる友達すら、
いない状態である。