盃に乾杯!?

放課後、
先生の説教をくらって、
下駄箱に行くと、
大杉が女の子に絡まれていた。


「ねえ。
一緒に帰りましょう?」


「無理。


お前ら気持ち悪く、
一緒に歩きたくも無い。」


「そんな・・。」


「お前ら、
俺の実家の事知っているか?」


「もちろん。」


「だったら、
ここで命落とせるか?」


大杉は低い声で言うと、
流石の女の子達も、
何処かに行ってしまった。