盃に乾杯!?

ベッドに入って、
彼は直ぐに寝息を立てた。


もちろん、
私は彼の胸の中にいて、
全く寝れない。


「はあ・・・。」


明日絶対に寝不足で、
死んでしまう・・。


一体何故大杉は、
私となんか婚約をしたの?


関東一円をいや?
全国を支配してもおかしく
無いくらいの組。


女なんか、
幾らでもいるはず。


私の家は、
ここの組の仲間だけど、
格下なのに・・・。


しかも、
婿になると言ったけど、
本気何かな?


私はゴチャゴチャ考えて、
気付けば朝になっていた。