盃に乾杯!?

「今日はお泊り?」


「違うだろう?


俺はずっと一緒に、
住みたいけど?」


大杉は私を見つめてきた、
けど私は何も言えない。


まだお母さんが、
私を抱きしめたまま。


「今日は泊まりなさい。


お家の方には、
私から連絡して置くから。」


「けど・・・。」


「いいじゃないか。


親睦を深める
いい機会じゃないか?」


大杉の目が、
キラリと輝いていた。


私はまだ、
あんたの事好きでは、
ありません・・・。