盃に乾杯!?

お互いに好意を
持ったけど、
組長の娘だからと言って、
彼は組を離れた・・。


今は加藤君の実家の組に
いることが分かった。


「会いに行かないの?」


「行きたいけど・・。


きっと向こうが、
拒絶してしまう・・・。」


菜々の弱気に、
何故か私の何処かに火が
ついてしまった。


「会いに行く!!!」


「ええ?」


驚いたのは、
私ではなく菜々。