盃に乾杯!?

あれから、
加藤君と大杉は、
たまに睨んでいるけど、
喧嘩は無い。


「私がガツンと言った。」


菜々が自慢げに言ったけど、
菜々は極道に向いている。


私は大杉がいないと、
組を守れる自信が無いよ・・。


「何しょんぼりした顔を
しているのよ?」


「強いなって?」


「誰が?」


「菜々。」


私は言うと、
菜々にため息をつかれた。