盃に乾杯!?

「そうだな?」


「うん!!」



やっと加藤君の顔に
笑顔が戻った。


「大杉。


俺様は一応引くが、
お前が彼女の手を離すと、
俺が貰うから!!。」


「お前に言われなくっても、
香澄の手を離さない。」


「ふん!!」


加藤君は教室を、
出て行った。


すると、
大杉は私を抱きしめた。