そんな悲しそうな目をする先生にキュンキュンして、先生を抱きしめた。 「せんせ…可愛い」 「…片桐。」 見つめ返してくる先生が段々と近付いてきて… ━ぐうー。 鼻先があたるくらいまで近付いた時、部屋に響き渡る異音。 「…ごめん。マジ腹減った」 一気に気を抜いて、くたっと私の肩にもたれる先生。 …ふふ。 普段と全く違う先生に 私の胸はときめき続ける。