- 達也side - 「ああ、君らは…3-Bの生徒ではないか」 相変わらずハゲてる校長は、校長室に乗り込んだ俺らを見てそう言った。 「部活停止って――――――― どういうことですか」 飛鳥が真剣な顔をして言う。 校長は、腕を組み、考え込んだ。 「………仕方ない…君らだけに言うよ」 そう言って校長は、部活停止の理由を話し始めた。