そして家をでて、 近くのコンビニに向かう。 「アキ~!」 「おう」 タバコを吸ってたアキはあたしを見つけ、 軽く手を上げる。 「さぁ行くよ! ナオキの後追わなきゃ!」 あたしが思いついた作戦は、 ナオキの後をつけること。 "カンザキ"の家を知らないあたしにはこの方法しか無理だと気づいたのだ。