宿泊学習

宿泊学習の日がきた。

「おかあさん行ってきますー」

「いってらっしゃーい」

集合場所についたけど、酔い止め薬を忘れたことに気付いた。

「まっいいか」

と思ってたら後ろから抱き締められた。

「きゃっ」

「みなーおはよー!」

可燐だった。

相変わらず元気でよかった。。。

バスに乗り込んで可燐が一番後ろがいいと言った
から後ろの席に座った。

でも後ろの席無理だよ・・・。

気持ち悪くなっちゃうのに・・・。

センセイを見るとセンセイの席の隣にはなつみがいた。

えっ?・・・

なんで一緒に居るの??

やだよセンセイ・・・・

時間がたつとセンセイとなつみは笑顔で
話しあったりしている。

その2人をみて胸が痛む

でもだんだん気持ち悪くなってきた・・・

「うっ・・・」

「!?みなどした?」

「きもちわるいの。酔い止め忘れたから・・・。」

「ごめん。みな気付かなくて」

「うんん。」

「センセイ呼ぶね」

「待って言わないで・・・」

可凛は心配したけど大丈夫って背中をさすってくれた。

でも時間がたつともっと気持ち悪くなる。

「ちょっみな顔真っ青でやばいよ・・・」

「だ、だいじょうぶだから・・・うっ」

「もうセンセイよぶから!」