それは自分でも聞いたことのない、紛れもない自分の声。


その事実に顔を赤らめる。




「天様の胸、ちっちゃくて愛らしい…。もう、予想通り」




あたしの小さな胸を揉む、…というより―――悔しいけど―――撫でるに等しい。





あたしの怒りは頂点を達した。


今までこんな羞恥と屈辱が交わった気分になったことはない。






…人が気にしていることを!!!!!!






あたしは変態女を振り解き、彼女の方へ向き直る。