お化け屋敷へとやって来た友希は、お化け屋敷の正面扉に手を当てた。


すると、風が吹き抜け…正面扉がゆっくりと開いた。


『ゴクッ…』


友希は唾を飲み込み、ゆっくりとお化け屋敷の中へと入った。


『公太!!光希!!』


友希はお化け屋敷の中で、二人の名前を大声で呼んだ。


しかし、返事は何も帰ってこなかった。


友希はゆっくりと階段を上がり、2階の一番左の奥の部屋へと足を運んだ。


そして友希は、2階の一番左の奥の部屋のドアをゆっくりと開いた。


すると、眩しい白い光りが友希の視界を襲った。


友希は目が眩み、目を閉じた。